同人誌の感想、こんな感じで書いてます
冬コミ2日目終了、参加者の皆様お疲れ様でした!
3日目もある方は、ゆっくり休んで備えてくださいね。
さて、大きなイベント前後には決まって「同人誌の感想は作者に伝えましょう!」という内容のツイートが回ってきますね。
ふむふむ、と毎回興味深く読むのですが、実際みんなどういう感想を伝えているんだろう、というのがものすごーく気になっています。
というわけで、まずは自分の伝え方から書いてみることにしました。
これを見た方が、「自分の場合はこうだよー!」ってTwitterなどで発表してくれることを願って・・・☆
※インターネット上で感想を伝えること、twitter(&pixiv)アカウントを作者読手双方ともに持っている前提で進みます
※女性向け二次創作の感想がメインです
まず、感想の書き方として
①作品名を含めたツイートをして、作者がエゴサするのを待つ
②リプやDMを送る
③pixivメッセージを送る
④奥付記載のメールアドレスにメールを送る
などが主流だと思います。
(※男性向けなら「ブログに表紙画像を載せて記事を書く」っていうのもあり・・・かも? 女性向け同人では避けるが吉)
私は「直接伝えたい!でも140字じゃおさまらない!」派なので、③か④ですね。
相互だったらDMでもいいけれど、クライアントの不調とかで見られないと困ってしまうので、なるべくDMは避けています。
具体的な方法・手順は以下のとおり。
いつもさほど考えずに書いていたのですが、ブログを書くにあたって改めて思い返してみたら、結構気を付けているところあって自分でも大発見!です。
1.「感想不要」派の方でないかをチェックする
中には感想不要の人もいらっしゃるようなので念のため。
下記チェックに1つでも当てはまれば、送って大丈夫じゃないかな?と思ってます。
□後書きが読者を意識した感じ
□「感想、コメント、励みになります!」のような発言がある
□「○○(イベント名)お疲れ様でした、ありがとうございました」に類するツイートがある
□他の方と交流している様子が窺える
□web拍手を持っている
2.付箋片手に読み始める
もともと、一般書籍も付箋使いながら読んでいたので、自然と同人誌にも適用するようになりました。
(ぐおー!かわいい!)
(ひ~~尊い;;;;)
など、感情が高ぶったページに貼っていきます。ここでメモをとった方が感想書きやすくなるのかもしれませんが、読んでいる最中はメモより早く先を読みたいので(笑)、ほとんどメモを取らずに、付箋ぺたぺたするのみです。
(超絶ツボった本だと、こんな感じになります。2ページに1箇所ぐらいの勢い)
3.読み終えたら表紙を見返す
読み終えた直後のテンションで、表紙を見ます。多くの場合、読む前と読んだ後で、感じ方が変わってくるはず…。(表紙イラストやタイトルはもちろん、フォント選択やその配置、はたまた遊び紙でさえも)
どう違って見えたか?を突き詰めていくと、≒本の感想 になるので、この読む前後での違いをメモしておきます。
表紙は同人誌の顔であり、作者さんもこだわっているはずなので、ちゃんと感じたことを伝えたくて。
4.感想を書き始める
付箋を貼ったページを見返しながら、Evernoteというメモシステムに書いていきます。
頭に浮かんだことをそのまま書くので、文章で出力されたり、単語がぽろぽろだったり。書き方も誤字も気にせず、わわわわわーっと書きます。
ちなみに今日実際に書いたのがこちら。
語彙力はない!
しかし最高に萌えたのでどうにか伝えたい!
の精神でやってます。
①②③というのは、『あ、なんとなくここから内容が変わってきたな~』という部分ですね。
キャラAの感想を書いているうちにキャラBのことを語りたくなったので、それまでを①として一旦おいて、キャラBのことを②として書き始めた感じ。
キャラAのことで書きたいことが出てきたら、また①に戻ります。
(遡って番号ふったりもするので、この画像のように、よく入れ替わります笑)
5.肉付けして並び替える
頭から零れ落ちた言葉を、伝わるように書き換えます。
例えば、メモ書きで
「2人が再会できたところ よかったね;;;;」
「2人の幸せそうな顔ー!」
としていた部分は、もちろんそのまま送ることはできないので、
〇『よかったね;;;;』に至るまでの心の動き
〇”幸せそう”と思ったのは、具体的にはどういうシーンだったか
(→漫画の1コマを文章化)
を改めて自問して、ちゃんと文章化します。
するとこんな感じになりました。
そんな●●●がどうなるかドキドキしていて読んでいたので、いざ2人(2台?)が再会できたところはもうっ、『よかったね;;;;』と嬉しくて嬉しくて!
序盤「△△△△△」とギザギザ吹き出しでずーーーっと賑やかにしていた●●●が、再会のシーンでは静かに大粒の涙をぼろぼろ零して、会いたくて会いたくてたまらなかった〇〇〇の傍に静かに寄り添っているのが最高でした。サイレントなのが雰囲気出ていいですね・・・。
これを繰り返すと、それなりの文章の固まりがいくつかできるので、それをいい感じに並び替えて、つなげます。
6.誤字チェックをしつつ、送るための文章に整える
私は、挨拶&名乗り&その本をどこで知ったか を書いて、そのあとに↑で書いた感想文を続けています。
季節の挨拶とか気にしなくていいのがインターネットの気楽なところですね。
〆は『twitterフォローさせていただきました、今後も楽しみにしています』『次のイベントでまた伺います』などなど。
あまり気負わず、思ったままに書いています。
今の時期なら『よいお年を』なんていいかもしれません。
完成です\(・▽・)/
最後にもう一度誤字が無いかチェックして、送信します。
この萌えが作者様に伝わりますように。
以上、個人的な同人誌感想の書き方でした。
皆さんはどんな風にして感想を書いているんでしょう?
よかったらTwitterなどで教えてください♪
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